主催：アークエルテクノロジーズ
　共催・会場提供：Fukuoka Growth Next Engineer Lab. Fukuoka

勉強会プログラム

「リアルのデジタル化、トライアルのスマートストア」（30分）

阿久沢 崇（株式会社ティー・アール・イー）

見える問題は解決できます。リアルのデジタル化で解決できる問題があなたの身の回りにもあります。一緒にやってみませんか。当日は小売の取り組みを例としてご紹介します。店で起きていることは目に見えています。これをデジタル化することによって数字にできます。問題解決のために「見る」ということは数字で見ることを示します。このデジタル化は、私たちが誰でも使うことのできる技術で実現できています。


「都市のスマート化、グーグルによるトロントのスマートシティ化」（30分）

宮脇 良二（スタンフォード大学　客員研究員）

カナダのトロント市がグーグルの都市設計会社「Sidewalk Labs」と進めている、デジタルスマートシティ構想の詳細計画が発表され、実装に動き出しています。AIによる都市のスマート化の壮大な構想の一方で、グーグルが集めるデータのプライバシーについても懸念の声が上がり、様々な議論が沸き起こっています。スタンフォード大学客員研究員として、シリコンバレーで活動中のスタンフォード大学　客員研究員 宮脇良二が、トロントの建設予定地とSidewalk Labsのコンセプトエグジビションである「307」を訪問し、現地の最新状況をレポートします。デジタルテクノロジーによって街がどう変わるのか？その際の懸念点は？福岡市への示唆は？皆さんと一緒に考えたいと思います。

パネルディスカッション（30分）

阿久沢氏と宮脇氏によるパネルディスカッションを実施します。また、ご来場の方々との意見交換も実施します。

懇親会・名刺交換会

勉強会終了後、イベントスペースで開催します。

講演者プロフィール

阿久沢 崇（株式会社ティー・アール・イー）　Facebook twitter

　　　■　1999年入社。トライアルグループにて、流通業と小売業のシステム開発を広い範囲で経験。
　　　■　卸から物流センター、店舗までのサプライチェーン、店舗作業システムおよび、小売業の本社機能全般。
　　　■　一方で、入社前のアルバイト時代を含めて全期間を通じ、プログラミング教育や人材育成、開発プロセス
　　　　　標準化にも関わる。
　　　■　2017年、福岡では機械学習やディープラーニングを学ぶ場が少ないことを実感していたところ、ディープ
　　　　 ラーニングラボに出会う。そして教える側として活動に参加。

宮脇 良二（スタンフォード大学　客員研究員）

　　　■　アクセンチュア株式会社にて、電力・ガス事業部門統括マネジメントディレクター（2010年-2018年）
　　　　 として活躍。
　　　■　エネルギー企業、政府官公庁、エネルギー周辺企業を中心に?サービスを提供。
　　　■　IT・デジタル戦略、営業・マーケティング戦略、組織風土改革、?大規模プロジェクトマネジメント、
　　　　 スマートシティ設計を専門とする。
　　　■　エネルギー業界において講演、寄稿など多数。
　　　　　　・スタンフォード大学　客員研究員（2018年9月就任）
　　　　　　・九州・アジア経営塾　指導パートナー　（2011年-現在）
　　　　　　・最終学歴　　一橋大学大学院国際企業戦略研究科修士